三軒茶屋駅より徒歩7分|こだわりのインプラント

大楽歯科医院

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大楽歯科のインプラントへのこだわり

インプラント治療をはじめて25年以上。患者さんの負担を最小限に、そして、長く使って頂くための「こだわり」がたくさん詰まってます

大楽歯科ではさまざまな「こだわり」をもってインプラント治療に当たっています。
ここでは、その「こだわり」について解説したいと思います。
(一般的なインプラント治療の内容についてはコチラをご覧下さい)

近年、インプラントによる治療がとても増えていますが、それに応じて、さまざまなメーカーからインプラントが発売されています。その数50社以上。各メーカーはそれぞれ特徴をもっていますが、その中でも大楽歯科では皆さんへの負担や長く使える安定性を優先し、おもに2種類のインプラント(「ストローマン」および「スプライン」)を使用しています。

大楽歯科でこれらのインプラントを利用する理由はいくつかあります。まず大切なのは数多く実績があること。インプラント治療では歯槽骨(しそうこつ)と呼ばれる歯を支える骨に、ねじ状のインプラント体とよばれる「人工の歯の根っこ」を埋め込みます。ここで大切なのは、歯槽骨とインプラント体がしっかりと固定されることです。

インプラントを支える歯槽骨の状態は厚み・深さ・形状など、患者さんによってさまざまです。つまり、言い方をかえれば、インプラントがしっかり固定されるか微妙なケースも多数あるのが実際です。

ここで、実績の有無がとても大事になります。実績があるということは、過去の症例が多数あるということ。つまり、ちょっとした難しいケースも「こういった場合はこうしておけばOK」ということもあれば、一見大丈夫そうでも、「この場合はダメ!」といった、施術上の参考資料がとにかくたくさんあるのです。

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実は、インプラント治療はそれ自体がまだ歴史の浅いものであるため、実績のないメーカーではそもそも「普通に10年使えるの?」といった実例すらありません。長期の利用を想定している一方、歴史の短いインプラントだからこそ、実績が多数あることが一番の安心感になります。

また、実績が少ないメーカーの場合、実際問題として「売れなくなったから販売をやめた」あるいは、「会社自体が消滅した」ということもあります。

残念ながら、どんなインプラントでも「絶対に一生使える」と断言できるものはありません。お口の状態は年齢と共にどんどん変化していきますし、また場合によっては、怪我などの強い衝撃で壊れてしまうこともあります。いつまでも長くインプラントを使い続けていくうえで、そうした不測の事態がおきたときに、メーカーが安定してインプラントの各部品を供給できることは極めて重要です。部品が供給されていなければ、もはやそのインプラントは取り外すしかありません。

すでにご説明のとおり、大楽歯科ではストローマンとスプラインを使っています。もちろん、この2つは世界的にとても実績のあるものです。ではなぜ2種類用意しているのでしょうか?

実は、インプラントは一般的に大きく分けて2種類あります。ひとつはチタン系インプラント、もうひとつはHA(ハイドロキシアパタイト)コーティング系インプラントです。これらを患者さんの状態によって使い分けることで、より負担が軽く、安定したインプラント治療を行うことができます。

まず、チタン系はインプラントと歯槽骨がしっかり結合するのに時間がかかりますが、炎症などを起こしにくく、一度結合すれば安定して使える実績があります。ただし、骨が少ない患者さんには、骨を増やす処置(骨造成)が必要になるなど、利用するには一定の条件が整う必要があります。

一方、HAコーティング系はコーティングが剥がれるリスクがあるものの、骨が少なくてもしっかりと、しかも短期間で結合する特徴があります。つまり、患者さんにとっては大掛かりな骨造成などを必要とせず、負担の少ない治療をできるのが最大のメリットです。

そこで、大楽歯科では、骨がしっかりある方には、チタン系として世界でも3本の指に入る実績をもつ「ストローマン」を利用します。また、骨が少ない方のためには、HAのコーティング層が他社に比べとても厚く、剥がれにくい「スプライン」を利用します。スプラインもHAインプラントとして世界で有数のインプラントです。

ただ、どれだけ実績のあるインプラントを使っても、患者さんの負担を少なくし、より長く使えるインプラント治療を行うためには、手術において高い技術とそれを支える道具、設備、そして手術を支えるスキルの高いスタッフが必要です。

そこで、インプラントの種類だけでなく、それ以外に私たちがこだわっている点について、ご説明したいと思います。

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  • こだわり1CTスキャナーの利用

    CTスキャナー画像

    大楽歯科医院では、院内にCTスキャナー(ファインキューブXP62)が完備されています。多くの歯科医院では院内にCTがない場合、他の施設でCT画像を撮影し、それを元に手術を行います。一般的にはこれでもちゃんとした手術が行えますが、場合によっては手術中にもCT撮影をすることで、より安全で満足度の高いインプラント手術を行えることがあります。当院は向かいに自費診療専門の歯科設備のご用意があり、いつでもCTスキャナーの利用が可能です。

    また、CTスキャナーがある歯科医院もありますが、その多くはむし歯治療などで通常使用するパノラマ写真も撮影できる「複合機」であることがほとんどです。当院で使用しているCTスキャナーは非常に珍しい「CT専用機」のため、複合機と比べより高画質で綿密な撮影が可能になっています。

    CTスキャナーが院内にあることはインプラント治療において様々なメリットがあります。たとえば前歯のインプラントの場合、術後の見た目もとても大切です。このとき、できるだけインプラントだと分からないよう、自然な状態に見せるには、インプラントを埋め込む角度や深さがとても重要になります。しっかり安定させつつ、見た目にもよいインプラントの位置関係はとても微妙です。当院のCTスキャナーは歯や骨の状態を高精細な3D画像で立体的に見ることができるので、詳細な診査・診断が可能になります。

    また、「神経」の近くにインプラントを埋め込む場合にも、CT画像が大いに役立ちます。インプラントのリスクとして、神経を傷つけて下あごが麻痺してしまうことがあげられますが、術中にCTで確認すれば、まずそうした問題は起こりません。

    レントゲン撮影で被ばく量を気にされる方もいらっしゃいます。日ごろ病院などで受けているレントゲンと比較すると、胃のX線検診が0.6mSvに対し、当院のCTスキャナーは0.06mSとかなり低い被ばく量となっており、安心してご利用いただけます。

  • こだわり2スタッフ研修の実施

    大楽歯科では、手術に必要なスタッフの技術研修を徹底して行っています。患者さんの負担なくスムーズに手術を行うにはドクターだけでなく、スタッフの補助の良し悪しが大きく左右します

    また、手術の危険は手術そのものだけでなく、「感染」も大きなリスクの一つ。密閉された個室で手術を行うことはもちろん、オペを補助するスタッフには「触っていいもの」「触ってはいけないもの」があり、その管理を徹底する必要があります。

    このように、インプラントはドクターだけでなく、スタッフにも高いスキルが要求されるため、徹底した研修を行っています。また、これは一般的な歯科医院ではほとんど行っていないことですが、大楽歯科ではスタッフが「実際にインプラントのオペを行う」研修も行っています。もちろん、オペといっても実際の患者さんではなく、人工のアゴの骨を使った研修ですが、スタッフが擬似的にでも実際のオペを経験することで、手術中のドクターの考えが理解できるようになり、手術の補助もより的確になります。

  • こだわり3ブレが少なく、緻密な制御ができるインプランター

    イメージすると少し怖いかもしれませんが、インプラントを埋め込む際には、歯を支える骨にドリルで穴を開ける作業を必要とします。このとき大切なのは、当たり前のことですがドリルがブレないこと。ドリルは高速で回転すると徐々にブレやすくなってきますが、実は、このブレの度合いが機器の性能によって異なります

    このドリルをまわす道具を「インプランター」といいますが、大楽歯科では、数あるインプランターの中で、もっともブレがすくない「KAVO」製のインプランターを使用しています。一般的なインプランターに比べ、大変高価なものですが、とても重要な器械ですので大楽歯科では数年前からこのインプランターを使用しています。

  • こだわり4上あごの骨が少ない場合の処置

    上あごの骨が少ない場合、「上顎洞挙上術」と呼ばれる骨を増やす手術が必要な場合があります。手術にはサイナスリフト・ソケットリフトの2種類がありますが、通常はソケットリフトを行い、骨が極めて少ない場合に限りサイナスリフトを行います。

    患者さんの負担で考えると、サイナスリフトは手術が大掛かりで腫れることも多くなるため、極めて骨が少ない場合でも、できるだけソケットリフトで対応できるのがベストです。そこで、大楽歯科では、無理にサイナスリフトを行うのではなく、骨が少ない場合でもソケットリフトを2回行うことで、患者さんの負担のない治療を確実に行っています。

    また、ソケットリフトの手術では特別なリフティングドリルという道具を使っています。少し説明が難しいのですが、通常のソケットリフトでは、手術の際、上あごの骨を「棒」と「ハンマー」でたたく施術を行います。このとき頭に響き渡る振動が、とても不快に感じることもあります。一方、リフティングドリルはドリルで少しずつ骨を作るため、患者さんの負担がとても少なくなります。

    また、ハンマーでたたく場合は、術者の感覚に頼らざるを得ないため、場合によっては「叩きすぎ」てしまうこともあります。その点、リフティングドリルを「KAVO」製のインプランターに装着して利用することで、とても高精度なソケットリフトができるといったメリットもあります。

このように「インプラント」と一言でいっても、実際にはそれぞれの歯科医院で様々な違いがあります。

「これがベスト!!」と断言するのは、それぞれの医院の考え方もあるため、とても難しいですが、少なくともわたしたちは、冒頭にもありましたように、「患者さんの負担を最小限にすること」と「安定していつまでも使えること」を最優先にしてインプラント治療を行っています。インプラントは、手術が必要であり、長く使うことを前提とした治療ですから、安直に価格だけで選ばず、さまざまな歯科医院と比べていただいて、最もご自身の考えにあった医院を選んでいただければと思います。

とはいえ、インプラントは一般の方にはとても分かりにくいことがたくさんあります。ご不安や不明な点などありましたら、ぜひそのままにせず、何でもご質問、ご相談ください。もちろん、セカンドオピニオンも快く承っていますので、心置きなくご連絡ください。

インプラント治療を検討する際、セカンドオピニオンを検討することは非常に重要です。治療計画の確認や、異なる専門家の意見を聞くことで、より適切な治療方法を選択することができます。
特にインプラントは高度な技術と専門知識を要するため、複数の歯科医師の診断を受けることで、治療の成功率を高めることができます。また、セカンドオピニオンを通じて、治療のリスクや費用についての理解を深めることにも繋がります。
患者さん自身の口腔状態や健康状態に最適な治療法を選ぶためにも、セカンドオピニオンでお悩みの場合はお気軽に当院へご相談ください。

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詳しくは料金表ページ( https://dairaku.jp/price.html#implant )をご覧ください。

さらに詳しいインプラントの説明についてはこちら( https://dairaku.jp/implant.html )のページをご覧ください。